【株主通信】三菱商事
先日、三菱商事株式会社から第55期(2022年4月~2022年9月)の株主通信が届きました。
内容
三菱商事は、三菱グループのトップ3社の中でも非常に力のある会社です。
今期は、「経済の回復局面における事業環境の改善複合都市開発、自転車・モビリティ、総合素材、石油・科学ソリューションなどのセグメントが堅調に推移」したことが追い風となり、前年度期比で3,594億円の増益となりました。
2022年度は、世界経済の減速などによる相応の下振れリスクも織り込みつつも、前期の業績を踏まえて、通期見通しを8,500億円から10,300億円に上方修正しています。
また、累進配当の基本方針は変えず、今後の利益成長期待も踏まえ、配当金額は期初見通しの150円から155円に引き上げとなりました。
所感
累進配当制を掲げた直後にコロナショックが始まったため、前言を撤回するかと思いましたが、そのまま今日まで来ています。
やはり、三菱商事のような力のあるグローバル企業には、安心して投資できますね。
ただ、ウクライナ情勢をめぐり、様々な物資価格が高騰する中で、どの程度の影響が出るかは見通しが難しいですね。
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