【事業報告書】三菱UFJフィナンシャル・グループ
先日、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループから第17期中間期(2021年4月1日~2021年9月30日)MUFG通信が届きました。
内容
三菱UFJフィナンシャル・グループは、言わずとしれたメガバンクです。
今期は、「顧客部門の営業純益が前年度比で大幅に増加し、…親会社株主純利益は1兆1308億円と、…MUFG発足以来の過去最高益」となったとのこと。
次期も、親会社株主純利益1兆円の達成に向けて挑戦するようです。
「企業改革」は、DXや社員の自律的挑戦を促す施策、コロナ対応の働き方等。
「成長戦略」「構造改革」は、この通信には記載はありませんが、順調に進んでいるとのこと。
所感
中間報告の記事で既に目標の92%を達成していたため、過去最高益もそれほど驚きはしないですが、すごいことですね
その要因として、中期の記事では
とはいえ、「与信関係費用の戻り益」(貸し倒れに備えて溜め込んでいたお金が、貸出先の業績改善により溜め込む必要がなくなり戻ってきた収益)も、「モルガン・スタンレーの貢献利益の増加」も、MUFG自体の能力改善ではないため、楽観はできなさそうです。
と述べましたが、そもそも金貸し屋が業態を大きく変更することは難しいので、自分たちでやれることはコストカットくらいで、あとは取引先や社会情勢次第なのでしょうから、あまり気をもんでも仕方のないところなのかもしれませんね。
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