【株主総会招集通知】三菱UFJフィナンシャル・グループ
先日、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループから第１７期（２０２１年４月１日～２０２２年３月３１日）定時株主総会招集通知が届きました。
内容
１ 剰余金処分
２ 定款一部変更
３ 取締役１６名選任
４ 定款一部変更（個人情報軽視企業への融資の禁止）
５ 定款一部変更（名誉毀損企業等への融資等の禁止）
６ 定款一部変更（他山の石）
１・３は、いつものやつですね。
２は、株主総会参考書類等の電子提供制度への対応です。
４～６は、株主提案です。
４・５は、提案株主に不都合のある企業と取引するなというもの。
６は、みずほのシステム障害と同じことが起こらないよう「定款に」規定せよというもの。
所感
最近、株主提案が増えていますね。
大体が会社（特に大企業）組織というものを理解せずに押し付けがましい物が多いですが、今回のものは特にひどいですね。
自分が〇〇という会社に悪口を言われたから／裁判で不利な情報を出したから、取引しないでほしいとか、個別の業務に関することを、会社の基本方針である定款に規定してほしいとか…
まあ、本当の狙いは「こんなことがあったんです！」と周知したいとかそんなところでしょうが、それにしたって幼稚ですね。
私なら、このような提案を行う株主とこそ、取引したくないですね。
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