【優待株権利付前売却】すかいらーくHD(3197)を売却しました
先日、12月権利付の優待株であるすかいらーくHD(3197)を200株428,000円で売却しました。
すかいらーくHD(3197)は、優待株にしては珍しく「買えば買うほどお得になる」優待株です。
詳しく説明します。
通常、株主優待は、「100株で1000円分、500株で2000円分の商品券」といったように、もらえる優待は保有数が増えるほど利回りが悪くなります。
ですが、一部優待株は、「100株で1000円分、500株で5000円分」といったように、保有数が増えても利回りを保ってくれます。
さらに、すかいらーくHDは、「100株で3000円、300株で11000円」と、保有数が増えるほど利回りも増えるという特徴を持っています。
この特徴から、すかいらーくHDは多くの株雑誌で毎度のごとく取り上げられる人気優待株であり、買えば買うほど利回りが上がることから、優待権利付日前に「大量に買われる」=「株価が跳ね上がる」ことが考えられます。
私はこれまで、権利付前売却でキャピタルゲインを得ることを、景気に左右されるギャンブル性から「遊び」と表現してきました。
ですが、この銘柄について言えば、相当の妥当性をもって株価が上がるため、必ずしも「遊び」とは言えないと思いました。
そこで、他の「遊び」株の倍である200株を389,200円で購入し、10%利食いの指値で注文を出しっぱなしにしていました。
しばらく5%弱の含み益で停滞していましたが、11/16(金)、突如として約定しました。
チャートを見ると、コカ・コーラ同様にローソクの上のひげが伸びていましたが、同時にローソク本体も長く伸びていたため、裏付けのある伸びと考えられました。
そこで、すかいらーくHDのHPをのぞいてみると、決算結果が良かったことがわかりました。
決算内容を逐次チェックし、好業績の株をその日のうちに買って、その日のうちに売ってしまうというやり方なら、デイトレードでも儲かるのかもしれない、と思うものの、勤め人には難しいですね。
実現損益は60,135円とのこと。この画面の表示では、税引きされないようです。