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【優待株権利付前売却】キユーピー(2809)を売却しました

先日、11月権利付の優待株であるキユーピー(2809)を300株×2,451円=735,300円で売却しました。

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本銘柄は2420円/株で購入したため、31円*300株=9,300円=約1.3%の値上がりとなります。

元々は10%の利食い指値注文を出しており、一時5%に近づいたものの、11/8(金)に急落。その後ズルズルと値崩れしていき、当初決戦日と目していた11/18での売却のため、感覚としては損切りに近い印象です。

更に悪いことに、それ以降値上がりしているため、今回の値崩れの谷の底の底で売った形になっており、間抜けさに嫌気が差します。

唯一の救いは、本当の損切りではなく、わずかばかりとはいえ利益が出ていることでしょうか。

今回の当初予想としては、楽天証券等大手ネット証券が、権利落日の14日前11/15(金)夜からクロス取引用の受付を始めるため、11/18(月)に最大値上がりするものと考えておりました。

ですが、GMOクリック証券などは14営業日前から受け付けるため、別銘柄(ヴィレッジヴァンガード)は11/11(月)取引開始とともに大きく値上がりし、午後には急落しました。

キユーピーの場合、ヴィレッジヴァンガードと異なり、GMO証券受付日の前営業日である11/8(金)に大きく値下がりし、大手ネット証券受付日の11/18(月)以降に値上がりしております。

これは、同じ11月優待とはいえ、両者が異なる性質を持つからだと推察します。

ヴィレッジヴァンガードは、優待で1万円分の割引券がもらえるという、優待利回りが非常に高い、11月最大級の人気優待と言える銘柄です。

一方、キユーピーは、保有年数縛りがあるうえ、自社製品1000円分程度と、旨味の少ない銘柄です。

なので、キユーピー保有者は、GMO証券受付日以降の値下がりを恐れて前営業日には利益確定し、また、11/18の優待争奪戦に敗れた人たちが、その日以降に余った資金を来年に活かすためにやむなく購入したのではないかと推察します。

今回の反省を踏まえ、12月権利付の銘柄については、12/11(水)を決戦日と定めて、不人気銘柄はその前営業日には利確したいと思います。