【資産運用報告】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
随分前の話になりますが、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人より、第11期(2022年7月~12月)の資産運用報告が届きました。
やっと中身に目を通す時間が取れたので、ブログにしてみようと思います。
内容
今期の分配金は3750円(-153円)。
本投資法人は、「垂直統合モデルによる効率的な運用」「強固なバンクフォーメーションの確立」「グローバルオファリングによる資金調達」(p5)を特徴として掲げています。また、太陽光パネルなどの製造・販売から太陽光発電所の開発・運営までをグローバルに展開している「カナディアン・ソーラー・グループ」がスポンサーであることも大きな特徴と言えそうです。
今期は、全般的な天候不良により、営業利益は期初予想を下回ったものの、受取保険収入の計上分が大きかったため、当期純利益では期初予想を上回って着地し、分配金も期初予想通りとなりました。
所感
グローバルな太陽光発電銘柄です。
発電側課金は、FIT期間は全免されるものの、その後は託送料金の10%という追加コストがかかることになるとのこと。
カナディアンソーラーは、最も早いアセットで2034年9月にFIT期間終了を迎えます。
その大事な「FIT期間終了」という情報が、前期から資産運用報告に記載されなくなりました。
なんだか恣意的なものを感じますね・・・
信用できない銘柄は、保有を考え直すべきかもしれませんね。
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