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【情報収集】「敗者のゲーム」を読みました

 チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」を読みました。

敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

 

 

 本書は、バートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」やハワード・マークスの「投資で一番大切な20の教え」同様、投資家のバイブルと言っても過言ではないほどの名著と言われています。

 

 本書が言う「敗者のゲーム」とは、同レベル選手同士のテニスのような「ミスしたほうが負ける」ゲームのことを指します。株式投資も同様で、「インデックスファンドを通じた分散投資」という勝ち筋から外れて欲望などにとらわれることで負けるという、敗者のゲームであるらしいです。

 

 

 先に述べた2冊も読了済みですが、全て基本的には「インデックスファンドを通じた分散投資」がベストだと言っています。

 

 また、NISAの「非課税」「120万円を超えてもまるごとロールオーバー可能」といった制度は、インデックスファンドによる分散投資に非常に向いていると思います。

 

 私が利用している楽天証券のNISA口座では、クレジットカードで積み立てることで、1%のポイント還元が得られます。

 eMaxisSlim米国株式の信託報酬が0.0968%(実質報酬額は、もう少しかかるようです)なので、1%の還元を受ければ、10年分以上の信託報酬が無料と考えることもできます。

 

 三菱サラリーマン様を参考にした「高配当分散投資」はやはり魅力的であり、またモチベーション維持のためにも配当金を得られる状態は維持したいと考えています。

 ですが、氏もブログ中で語っているとおり、長期的なトータルリターンでは、インデックスファンドへの分散投資のほうが効果的なリターンを得られることは、実績の上では間違いないようです。

 

 よって、今後の方針は、折衷案的に、NISA枠のうち月5万円×12ヶ月=年60万円はインデックスファンドへ、残りの60万円は高配当銘柄へ投資していきたいと思います。

 

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 インデックス投資の有用性について理解したい方は、以下の著書が大変参考になります。