【投資主総会招集通知】森ヒルズリート投資法人
先日、森ヒルズリート投資法人から第10回投資主総会招集通知が届きました。
内容
1 規約一部変更
2 執行役員1名選任
3 監督役員4名選任
1は、書面交付申請した書面に、電子提供措置をとる事項の全部または一部を記載しないことができるようにするものです。
2、3は、いつものやつですね。
所感
1について、「電子で提供しているんだから書面には書かなくていいだろ」という話のようですが、それだと書面を請求する意味ってなんだろう?と思います。
まあ、コストが減るならいいことだと思いますが。
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【業績報告書】日本たばこ産業(JT)
先日、日本たばこ産業株式会社(JT)より、第70回(2022年度)業績報告書が届きました。
内容
業績は、トータルで昨年比+9.0%。
たばこ事業は、円安進行により、調整後営業利益は増加。
医療事業は、鳥居薬品の増収によりプラス。
加工食品事業は、原材料費等の大幅な高騰等の影響によりマイナス。
所感
柱となるたばこ事業は、今期は堅調のようですが、今後を考えると、日本国内では、たばこの害悪が認知されているので、「販売総数減少→定価改定」で対処していくと、パイとしては先細りですね。
たばこが嗜好品である以上、人々の嗜好が変われば収益も変化するわけです。
それを、広告等で人々に訴求し、顧客にできればいいのですが、たばこの広告は制限されている国もあるので、事業者ができることは限られています。
どこかで手放すべき銘柄かな、とは思います。
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【資産運用報告】東京インフラ・エネルギー投資法人
随分前の話になりますが、東京インフラ・エネルギー投資法人より、第10期(2022年7月~12月)の資産運用報告が届きました。
やっと中身に目を通す時間が取れたので、ブログにしてみようと思います。
内容
現時点での保有物件数は23件(±0件)、分配金は3017円(-63円)。
配当のうち、純粋な分配金は1821円、残りの1196円は「その他の利益超過分配金」。
本銘柄の特徴は、「再生可能エネルギー発電設備等への投資・運営に基づく優良な投資機会の創出」(p1)をしているところにあります。
所感
「その他の利益超過分配金」の割合が非常に大きくなりました。
収支が順調なのか、気になるところですね。
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【資産運用報告】エネクス・インフラ投資法人
随分前の話になりますが、エネクス・インフラ投資法人より、第6期(2022年6月~2022年11月)の資産運用報告が届きました。
やっと中身に目を通す時間が取れたので、ブログにしてみようと思います。
内容
現時点での保有物件数は9件(±0件)、分配金は3000円(-30円)。
ただし、2023年2月に2発電所を新規取得しています。
本銘柄の特徴は、「太陽光発電設備を中心とした再生可能エネルギー発電設備等に対し投資運用」(p1)をしているところにあります。
まだ6期目と若い銘柄であることから、資金を集めて物件を買い増し規模を拡大していくという、わかりやすい成長銘柄です。
今後についても、ESGへの取り組み、SDGs目標の到達を目指すとのこと。
所感
理念が中心の銘柄ですが、賛同するスポンサーが多く、財務運営も安定しています。
2023年2月に取得した資産の一つは風力発電所であり、アセットタイプの多様化を実現しています。
今後は、流行の洋上風力発電にも手を出してほしいです。
今後ESG投資が加速すれば価額も上がるでしょうから、当面ホールドです。
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【株主総会招集通知】INPEX
INPEX株式会社より、第17回定時株主総会招集通知が届きました。
内容
議題は以下のとおり。
<会社提案>
1 剰余金の処分
2 資本準備金の額の減少
3 取締役12名選任
4 監査役5名選任
1,3,4は、どこもやっているやつですね。
2は、「今後の資本政策の機動性を確保するため、会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金の額を減少し、その他資本剰余金に振り替えたい」としています。
所感
2がよくわからなかったので、調べてみました。
資本準備金の額の減少は、「配当」「損失補填」「税制優遇」の目的で行われるようです。
2の書きぶりだと税制優遇目的のようですが、1億円以下が税制優遇の対象らしいのに、1兆円超えの資本準備金を728億円までしか下げないのは、中途半端な気もします。
まあ、シャープがそれを狙った際、社会的影響を考慮して5億円に抑えることになったので、1億円は無理だと判断したのかもしれませんが。
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【株主総会招集通知】日本たばこ産業(JT)
日本たばこ産業株式会社より、第38回定時株主総会招集通知が届きました。
内容
議題は以下のとおり。
<会社提案>
1 剰余金の処分
2 取締役9名選任
3 監査役5名選任
4 取締役の報酬等改定
<株主提案>
5 定款一部変更(子会社の管理)
6 定款一部変更(上場子会社への天下りの禁止)
7 定款一部変更(上場子会社との間におけるCMSによる資金貸借の禁止)
8 自己株式の取得
1~3はおなじみの議題ですね。
4は、役員賞与は11億円以内から8億円以内にするというもの。
依然として役員賞与は高いと思うのですが、ここまで高い報酬を払わないと、会社を指揮できる人材は確保できないものなんでしょうか?
5~8は、鳥居薬品絡みでの株主提案ですね。
当然ながら、会社側は反対ですね。
所感
役員報酬の引き下げは、「高すぎたから下げた」なら良いのですが、「適切だったが払いきれないほど会社の体力が落ちてきた」だと問題ですね。
会社提案の理由は、「事業環境が厳しいから業績連動の報酬体系にして、実力のある優秀な人材を確保する」という背景が書かれた上で、「8億円以内へ改定」と書いてあり、前後のつながりがよくわからないです。
正常化したのかヤバくなったのかわからないですね。
保有し続けるか否かは、今後の推移をみたいですね。
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【資産運用報告】SOSiLA物流リート投資法人
随分前の話になりますが、SOSiLA物流リート投資法人より、第6期(2022年6月~11月)の資産運用報告が届きました。
やっと中身に目を通す時間が取れたので、ブログにしてみようと思います。
内容
現時点での保有物件数は15件(+2件)、分配金は2671円(+92円)。
本銘柄の特徴は、「物流テナントが抱える課題(輸送費削減・多頻度配送・労働力確保)解決に資する消費地近接の好立地(立地)・最新鋭の設備を備えつつ汎用性に優れた設計(ハード)・テナントへの良質な運用サポート(ソフト)が三位一体となった、住友商事グループのノウハウを活かした高品質な物流施設」(p3)であるところにあります。
中期成長目標である資産規模2,000億円台に向け、前期2件、今期も2件取得し、来期も2件の取得予定が決まっています。
所感
資産規模を増やすことで銘柄価値を挙げていく、王道的な成長ストーリーです。
わかりやすくシンプルであり、配当も伸びていることから成長の実感もあります。
今後も配当の伸びを期待し、本銘柄は持ち続けようと思います。
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