【優待株権利付前売却】コカ・コーラBJH(2579)を売却しました
昨日、12月権利付の優待株でコカ・コーラBJH(2579)を100株268,000円で売却しました。
コカ・コーラBJHは、7月末の決算発表内容が悪かったようで、2,830円から2,158円まで、672円も値を下げていました。
ですが、暴落も約2週間で底を打ち、その後は一時的な反騰から徐々に緩やかな回復に向かっていることが、チャートから見て取れました。
私が権利付前売却でキャピタルゲインを得ようという「遊び」に着手したのは10月末ですが、その時には十分に回復しており、チャートの傾きや今後の優待権利付を考えるとまだ伸びると思えました。
そこで、255,000円で購入し、10%利食いの指値で注文を出しっぱなしにしていました。
ですが、購入後はしばらく値を下げ、ここ数日でようやく2%程度の含み益を出すなど、思ったほど順調にはいっておらず、12月中頃には利食いを5%程度まで抑える必要があるかと考え直していたほどでした。
それが、11/8(金)、突如として約定したので驚きました。
チャートを見ると、ローソクの上のひげが極端に伸びているため、一瞬の暴騰疑惑に乗せられた少数の売り手とマッチングしたか、成行で売り出していた注文が意図せず跳ね上がったかと考えられます。
いずれにせよ、当初、決戦は優待株の一般信用(短期)の受付が始まる15日以降と考えていましたが、最近の上昇相場に乗って早めに決着がつき、ホッとしています。
実現損益は12,435となるようです。税引きされていない気もしますが・・・
今回は、優待株が権利付前に値上がりするという規則性を利用した取引をしてみました。
10%で利益を確定するよう設定していますが、税引き後は8%弱まで利益が縮小します。
その程度の儲けのために、1~2ヶ月も暴落に怯えながら保有し続けるのは、コスパが良いとは言えないと感じています。
今回は運良く上昇相場に乗れましたが、今後下降相場に変わってしまえば、個別銘柄の値動きなどたやすく相殺されそうで恐ろしいため、今回限りの遊びになると思います。(まだいくつか「遊び」の種を仕込んでしまっているのですが・・・)